1.3新宿大会で九州プロレス選手権新王者となり九州プロレスへ電撃入団したTAJIRIに対し、「これはハッピーエンドではない!」と一人反対の姿勢を見せためんたい。
約5年ぶりの九州王座獲りに立ち上がり、『全ての答えを求めて戦う!』と気合い十分!
TAJIRIは、めんたいのどこか一点を集中攻撃し破壊すると予告。
ゴングが鳴ると、TAJIRIは牽制のレッドミスト。
静かな探り合いから、息を飲むスピーディな攻防へ。
TAJIRIは場外へエスケープし、流れを止める。
TAJIRIは予告通り、執拗なまでの左腕集中攻撃で破壊を開始。
完全に王者のペースへ。
場外戦へ持ち込みエプロンや鉄柱までも使い左腕を痛めつける。
なんとか逃れためんたいはスリングブレイドでダウンを奪い、串刺し攻撃で一気に流れを変える。
めんたいは場外のTAJIRIへ、ノータッチトペコンヒーロー。
さらにスワンダイブで追い込むが、TAJIRIはグリーンミストで迎撃。
ここからさらに左腕集中攻撃を再開し、場内は大めんたいコール!
左腕にバズソーキック2連発を受けながらも、バックスプリングエルボーからファルコンアロー、フライングボディプレスで逆襲を試みるめんたい。
しかし、左腕破壊のダメージから、決めきらず。
TAJIRIはさらに脇固めから、左腕を決めたまま丸め込み。
さらに再び、左腕にバズソーキック2連発!
意地のめんたい、ドロップキックから092で起死回生。
フライングボディプレスから、必殺技・めんたいスプラッシュを完璧に決め、TAJIRIから3カウントを奪い、大観衆と共に「めんたい流ハッピーエンド」を喜び合った。
第12代王者が初防衛に失敗。めんたい☆キッドが第13代王者となる。
試合後、マイクを持っためんたいはTAJIRIへメッセージ。
「あなたは九州を元気にする最高の仲間です。一緒に九州プロレスを盛り上げていきましょう!」
めんたいとTAJIRIはしっかり握手を交わし抱き合う。
そこへ玄海がリングに上がり、めんたいへ、そしてTAJIRIと言葉を交わし、リングを後にした。
今後の3人の動向に注目される。