セミは登場した九州代表は、佐々木日田丸!対する大阪代表は、「Uのテーマ」に乗って冨宅飛駈が登場。パンクラスでデビューした格闘家・日田丸と、パンクラス・ミッションの冨宅の闘いはUWFルールで行われることに。
序盤は、キック、グウランドの探り合い。まずは冨宅が腕ひしぎ逆十字でロストポイントを奪う。かつてのリングス中継を彷彿とさせる天井カメラが、アンクルロックを狙う日田丸をとらえる。冨宅、ロープエスケープ。共にロストポイント1。
さらに冨宅の膝十字固めが決まり、日田丸エスケープで-2。
膝固めの掛け合いから、日田丸式パイルドライバーを狙うも冨宅は脇固めに切り返し、肩固めに移行。日田丸はロープエスケープでロストポイント-3へ。
試合は打撃戦へ。日田丸、膝蹴りからのソバットでダウンを奪う。冨宅、ロストポイント-2。
冨宅、日田丸の蹴りをキャッチするとアキレス腱固めへ。なんとかロープエスケープで、残りポイント1に。
日田丸は、打撃ラッシュから胴絞めフロントネックロック。さらに三角絞め。冨宅はリング中央で膝十字に切り返し、日田丸最大のピンチ。残り1ポイントで後がない日田丸、膝十字が解けた一瞬の隙をつき、大逆転のアキレス腱固め。冨宅たまらずタップ!九州プロレス初のUWFルールは、日田丸に凱歌。
日田丸マイク
「冨宅さん、僕の身体にもUの魂が入ってるんですよ。あの赤いパンツのナントカ者の魂が入ってると思うんで、このUのスタイルをこれからも九州プロレスで残して、いや、進化して、この九州で広げていきたいと思いますんで、冨宅さん、また胸を貸してください!」
そして、日田丸からもう一つ言いたいことが、、、。
「5.9春日で日田丸20周年記念興行!俺の対戦相手!まだ返事がねえんだよ!」
そこでVTRで、全日本プロレス・石川修司からメッセージが。「佐々木日田丸、いや、恭介か?相変わらず偉そうだな?20周年か?俺の先輩だったな?お前が闘いたいというのはめちゃ嬉しかったから、相手してやるよ!用意しとけ!」
石川の返答を受け、5.9(日)春日大会のメインが、佐々木日田丸vs石川修司の一騎打ちに決定した。
またこの試合が、翌日5.10(月)19時から、Youtubeでのニアライブ中継されることが発表された。