4.5マンデーナイト・バイの生放送を通じて、日田丸が「今、一番闘いたい相手」として公開オファーした全日本プロレスの大巨人!石川修司。
かつて様々なリングで激闘を繰り返してきたライバルと、約10年の時を経て進化した一騎打ちがついに実現!!
序盤は互いに再会を楽しむような、静かな立ち上がり。体格差をものともしないグランドの攻防。アキレス腱を決め合う中、不利と見た石川はブレインクロー。
エプロンサイドでは、顔面に重たいエルボー合戦。さらに日田丸はロープを活かした胴絞めスリーパー。場外でも激しくチョップ合戦。日田丸はエプロンを走り込んでPKを狙うがキャッチされ、強烈なパワーボムで硬いエプロンに叩きつけられる。
リングに戻った石川は、強烈な膝を何度も打ち込む。ハイアングルのボディスラムから、全体重をかけ踏みつける。日田丸は足に噛みつき、なりふり構わず脱出。
再び、リング中央で、エルボーのしばき合い。石川は巨体を活かし拷問コブラツイスト。
10分。石川、軽々とブレーンバスター。ダイビングフットスタンプはかわされ、日田丸、アンクルロックへ。石川のハイキックで巨体を崩すと、顔面ウォッシュ。ようやく日田丸ペースに持ち込み、日田丸式パイルドライバーを狙うが、さすがに石川の巨体は上がらず。
再び、「お前久しぶりだなー!」と顔面エルボー合戦!石川は日田丸のキックをキャッチしラリアットへ。そしてグランドでヘッドバットの応酬。さらに、串刺しラリアット、串刺しキック、串刺しラリアット、日田丸レッグラリアットからの顔面膝蹴りと一進一退の攻防で両者ダウン。
顔面エルボーとヘッドバッド、、、延々と続くバチバチとしたシバキ合い。日田丸、巨体の石川をエクスプロイダーで投げ切りPK。再度、日田丸式パイルドライバーを狙うが不発。ならばと、顔面張り手の応酬。石川のニーリフトをキャッチし、アンクルホールドで絞り上げる。
石川、日田丸の天領をかわすと、投げっぱなしドラゴンスープレックス。さらにランニングニーリフトは、カウント1で跳ね返す日田丸。そこへ石川のカミゴェ。さらにもう一発ランニングニーリフト。そして、満を辞してジャイアントスラム!
日田丸遂に力尽き、10年越しのライバル対決は石川に凱歌。
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日田丸
「俺が今日、この男を選んだ理由は、、、
記念大会だからといって、楽な相手とやってありがとうございました、じゃ納得できないんですよ。だから、今、僕に関係のある中で、最強に強くて、最高に高い壁、それを思い浮かべた時に、こいつしかいませんでした。約10年前、毎回のように、会うたびに殴り合った間柄です。その都度、最高に気持ちよかったんです!
10年経っても変わらないお前に、やりながら楽しくて楽しくて
最高だったよ!ありがとう!」
石川
「俺はプロレスが楽しくなくて、つまんないなと思ってた時期に、お前と会って、プロレスの面白さ、お前に教わったと思ってるぞ!今も20周年経って、ギラギラしてるお前見て安心したよ!
だから次25周年で、また俺を呼べ!ボコボコにしてやるよ!今日はおめでとう!」
日田丸
「皆さん知っての通り、俺は諦めの悪い漢です!九州一諦めの悪い漢なんですよ!人生も同じ!
ここから立ち上がっていけば、それは負けじゃないと思うんです!俺は20周年を節目に、まだまだ30周年、40周年、ギラギラして、これからもやっていきたいと思うんで、これから這い上がっていく日田丸を見守ってください!」
日田丸は、支えてくれた様々な人に感謝を延べ、
石川、玄武會メンバーと共に「九州ば元気にするバイ!」で
大会を締めくくった。