海外武者修行からの凱旋試合(8.6福岡国際センター)で、
めんたいと玄海の九州2大エースを破り新王者となった野崎。
そんな野崎の活躍の噂を聞きつけ、アメリカから
「外国人初の九州チャンピオンになる!」と挑戦表明を送りつけたバイソン!
野崎は防衛ロードの踏み台にすると反応し、初防衛戦が決定!
バイソンは、9. 24イオン筑紫野大会に初来日し、野崎と6メンの前哨戦。
相棒のペリーと共に暴風のように暴れまくり、野崎組から勝利を奪うと、
改めてベルト挑戦アピール。そして遂に、鳥栖大会を迎えた。
バイソンは雄叫びを上げながら入場。
タイトルマッチセレモニーを無視し、奇襲攻撃を仕掛けると、
野崎を会場中を引きずり回すストリートファイトを繰り広げる。
ようやく5分、リング上に戦場を移し、激しい殴り合い。
バイソンは、野崎を軽々とハイアングルで叩きつけるなど、
パワーを見せつけたかと思いきや、執拗なまでのスリーパーでスタミナを奪うなど、
狡猾な試合運びでペースを握る。
10分過ぎ、野崎のルーテーズ・プレスからのエプロンの攻防戦。
リング下のバイソンにダイブすると、さらに場外で高速ブレーンバスターと、
バイソンを追い込む。
勝機と見た野崎はヘビータンク・ドライバーを狙うが阻止され、
バイソンの得意技ラブ・ガン・ラリアットを食らう。
さらにバイソンはまさかのムーンサルトプレス!
野崎は直前でなんとかかわすと、砲弾ボンバーはカウント2。
再度、ヘビータンク・ドライバーを狙うが、またも阻止。
バイソンの二度目のラブ・ガン・ラリアットをかわすと、
野崎の砲弾スピアーが炸裂しカウント3。
未知の挑戦者を退け、第14代王者が、初防衛に成功した。
試合後、ペリーがマイクを手にリングイン。
次期挑戦者に名乗りを上げる。野崎は挑戦を受諾すると、
「5年後、俺がみんなをドームに連れて行く!」とエース宣言。