先週末、福岡市西区の元岡小学校にてTAJIRI選手が講演会を行いました。
講演テーマは「差別と偏見をなくそう〜世界を旅したレスラーTAJIRIさんから話を聞こう」
自身がプロレスラーになり、世界中やWWEでの仕事の旅の経験談から人権講和を行いました。
一緒に笑う回数が増えれば直ぐに打ち解けれる事。
人間は慣れる生き物。つらい事も。新しい事にどんどん挑戦して自分というものを変えて行かないと、世界から取り残されるからカメレオンの様な自分でいるようにしている事。
自分がどう見られるか気にしてる壁は邪魔でしかなくて、それを破り去る事。
人との違いを、受け入れる。自分の個性は人と違うところを伸ばす事で、世界で戦えた事。
様々な経験からの、アドバイスをお伝えしました。
また、質疑応答の時間では、時間が足りないくらいの質問の挙手があり、
「壁を作らない強さはどうやったら身に付きますか?」の問いには、
「直ぐには身に付かない。一日、少し。また次の日に少し、また次の日に少しって成長させる意識があって強くなって行く。」
「新しい事にチャレンジする時に、大切な事は何ですか?」の問いには、
「せっかく挑戦するなら、成功した姿をイメージしてスタートを切れるか。」
と、質問してくれた事に一つひとつ丁寧にお答えしました。
元岡小学校に、日本人以外の子が通っているそうです。
一緒に遊んで笑い合えば、言葉が通じなくても直ぐに友達になれますよ。
講演後の試合で、言葉に壁が無い事を感じてくれたかな?