プロレス都市対抗戦といえるグローカルタッグの決勝は、九州代表・めんたい&野崎vs東北代表・GAINA&のはしの友達タッグ。
正々堂々握手を交わし、めんたい&のはしでゴング。
めんたいはメキシコ闘龍門〜みちのく時代の伏線を回収する闘いへ。
一進一退のルチャの素早い攻防。
そして、野崎は憧れたGAINAとの重量級の肉弾戦!
友達タッグは素早いタッチワークでめんたいに集中攻撃。
めんたいの腰におんぶプレスを浴びせ、GAINAはサソリ固め。
さらに全体重を腰に浴びせ、のはしはコブラ、腰にヘッドバッドからカバージョと、めんたいの腰に一点集中。
ようやく野崎にスイッチすると、GAINAに一本背負い。
のはしにボディプレス。
GAINAは野崎を投げっぱなしノーザンライト、ラリアットは倒れず。
ならばとスーパーラリアット!
野崎、GAINAに80cmギロチンで形成逆転し、めんたいへ。
めんたい&野崎は、おんぶ式バンザイプレスから、二人まとめてノータッチトペコンヒーロー。
GAINAはパワースラムからスーパーラリアット。
さらに友達タッグは、おんぶの意地!ダイビングおんぶプレス。
GAINAのラストライドはめんたい自力でカット!
のはしのダイビングヘッドバッドはなんとかかわす。
めんたいは、のはしにコーナーtoコーナーのミサイルキックから伝家の宝刀・めんたいスプラッシュを完璧に決めるも、GAINAがカット。
20分経過、めんたいのオーバーヘッドキックを耐えたのはしは延髄斬りからの逆打ちを決めるが自力でキックアウト。
二発目を狙うが、野崎がカットしデスバレーボム。
GAINAは野崎にスーパーラリアット、めんたいへローリングラリアット。
野崎とGAINAはラリアットの打ち合いで同時ダウン。
のはしのダイビングヘッドバッドはカウント2。
ならばと、ジョンウーからの二度目の逆打ちを決め3カウント。
グローカルタッグトーナメントを制し、のはし感激の涙。
東北代表・友達タッグが第10代・九州プロレスタッグ選手権王者に認定された。
のはし
「声援できない中、リング上の我々だけじゃなく、
参加した全選手への熱い思い。本当にありがとうございました!
公約通り、グローカルタッグトーナメント、制すことができ、そして我々の腰に、九州タッグベルトを巻くことができます!」
GAINA
「俺にも一言喋らせてくれよ!
今日このタッグのベルト獲りましたけど、俺にはまだ、やることが一つ残ってるんですよ!
それは、九州シングルのベルトです!
このままの勢いで、タッグ、シングルのベルトも獲って、私がこの九州プロレスを制圧したいと思います!
あれは確か夏ですね。3WAYのタイトルマッチがあったんです!
あの屈辱は、今でも忘れません!!
おい!チャンピオン真霜!そして玄海!俺のマイク聞いてるんだったら、リングに上がってこいよ!!!上がってこい!」
真霜、玄海がそれぞれリングへ。
GAINA
「お前たち、わかってるよな?わかってるよな?
俺はもう待てねえぞ!!
1.3東京・新宿大会!もう一回三人でケリ付けようじゃねえか!!」
王者・真霜も玄海も了承し、1.3東京大会での3WAYタイトルマッチをアピール。
のはし
「九州という名のタッグベルトを巻くことになりますが、このベルトは日本全国のローカル団体の代表というつもりで、
チャンピオンとしてやっていきます。
改めて博多に帰ってきますので、友達タッグを暖かく迎えてくれたらと思います!
このベルトを持って、九州の地、九州プロレス、九州ば!
いや!日本全国ば!プロレスで元気にするバーーイ!!!!」