グローカル・タッグトーナメント準決勝、
因縁深い九州・玄武會vs東北・みちのくプロレスの激突!
ゴングと同時にフルスロットル。玄海とGAINAの荒ぶる殴り合い。
二人のあまりの興奮ぶりは、のはしが思わず仲裁に入るほど。
日田丸とのはしは正攻法のレスリング。
日田丸の余裕に火がついたみちのく組は二人がかりで串刺しエルボー&ラリアット。
日田丸は、のはしのヘッドバッド連発を膝十字で流れを変え玄武會は速いタッチワークでのはしに集中攻撃へ。
10分近いロンリーバトルを耐えたのはし、玄海をバックドロップで投げ切りようやくGAINAに繋ぐ。
GAINA、ダイビングエルボーで全体重を玄海へ。
日田丸へパワースラム。玄海へ串刺しラリアットからローリングラリアット。
玄海、GAINAのラストライドは回避しバックドロップ。
日田丸とのはしは強烈なしばき合い。
さらに7月、のはしを血だるまにした顔面ウォッシュ再び。
のはしは玄武會連携を切り抜け、玄海をジョンウーで吹き飛ばす。
そして逆打ちを狙うが、日田丸がハイキックでカット。
GAINAも日田丸をラリアット、玄海はGAINAに投げっぱなしジャーマン。
GAINAも投げっぱなしドラゴンスープレックスで反撃で全員ダウン。
日田丸、GAINAに膝を叩き込むが、のはしがキャッチしブレーンバスター。
玄海はGAINAにフランケンシュタイナー。
のはしは玄海の超人拳をかわすと丸め込みから延髄斬り。
玄海はラリアットと一進一退の攻防が続く。
日田丸はのはしに打撃ラッシュから日田丸レッグラリアット。
試合は制限時間の20分を過ぎるもサドンデスで延長。
日田丸はアンクルホールドから天領、日田丸式パイルを狙うが、耐えるのはし。
GAINAのラストライドからのはしのダイビングヘッドバッド。
さらに、おんぶプレス。その上に玄海がダイビングエルボーを落とす。
のはしに超人拳を叩き込み、場外のGAINAにリング半周の助走をつけた
ドロップキック。
みちのくを完全に分断。
チャンスと見た日田丸はのはしに天領からのエクスプロイダー。
日田丸のアンクルホールドと、玄海の刀狩りの競演。
日田丸、フィニッシュを狙い天領を狙うも、読んでいたのはし、
延髄斬りからの得意の逆打ちを決め、大逆転の3カウント。
納得いかない玄武會と舌戦を繰り広げる。
東北代表・みちのくプロレスが決勝進出を決めた。
そこへ、共に決勝戦で闘うめんたい&野崎がリングイン。
対玄武會とは打って変わって、正々堂々ガッチリ握手を交わした。
マイクを取った野崎は早くも優勝宣言!
「のはしたろう、GAINA組のお二人。
特にGAINAさん、次は負けないんでよろしくお願いします!
とにかく12月6日、決勝戦、勝つのは間違いなく
めんたい☆キッド、野崎広大。この二人です!
個人的にも、そろそろここで勝って、チャンピオン狙っていきたいと思いますので、
12月決勝戦、楽しみにしといてください!」
そして「九州ば元気にするバイ!」で大会を締めくくった。