NPO法人九州プロレス理事長。「九州ば元気にするバイ!」をモットーに、鍛え抜かれた肉体と熱い郷土愛で、九州プロレスを牽引する。
九州産業大学在学中に体を鍛え、卒業後はメキシコへ渡り、プロとしての修行をスタート。恵まれた体格と運動神経が目に留まり、プロレスデビュー戦の相手を、メキシコの国民的英雄であるミル・マスカラスが務めた。その後、メキシコ最大の団体AAA(トリプレ・ア)と契約し、貴重な重量級のスターとして活躍。
2001年に帰国してからは、世界最大の団体WWEで活躍していたTAKAみちのくが設立した「KAIENTAIDOJO」に入団。メキメキと頭角を現し、K-DOJO最強決定トーナメント(ストロンゲスト−K)に優勝するなど数々の実績を残した。併せて、国内最大手の新日本プロレスでは、魔界2号なるマスクマンとして悪役に変身。新日本プロレスの若きエース・棚橋弘至と激しい抗争を展開、互いのマスクと髪の毛を掛ける試合へと発展した。惜敗してマスクを獲られたものの、結果として多くのプロレスファンに「筑前りょう太」の名を刻む好試合となった。
2007年にK-DOJOを円満退社し、福岡へ帰郷。長年の夢であった「九州発のプロレス団体」設立を決断し、世界初となるNPO法人のプロレス団体を旗揚げした。NPO活動の一環として九州各地の施設を慰問。2014年8月には“野獣”ボブ・サップに勝利した。